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ジェットパック(通称:ジェッパ)は、効果時間がおよそ10秒で最速連射なら10発の弾が撃てる。時間が切れると2秒弱の時間をかけて発動した場所(リフトで発動した場合は、リフトに乗る前の場所)に帰還する。弾の威力は直撃300/近爆風100~133/遠爆風67~79で、ジェット噴射はDPS 120。
ジェット噴射によって、地面から一定の高度で飛ぶことができる。水面は高度に影響がないため、水面下の地面の高度次第では水面上に浮くこともできる。水面に当たると強制的に帰還する。Bボタンでホバーできる。イカ状態になることによって高度を下げることができる。「ZR押しっぱなしの場合、メインウェポンの歩き撃ち速度が反映される」仕様がある。
なぜこんなことが可能なのか? バクダンは「空間距離最短のイカタコをターゲットにして近づく」「ターゲットのイカタコとの水平距離が一定以下になったら攻撃反応を起こす」。しかし「ターゲットのイカタコが自分の目線以上の高さにいるときは攻撃反応を起こすことができず、近づくことしかできない」という性質を持っている。
コンテナ上でジェットパックをすることでオオモノを寄せるためにつかうジェットパックをカゴ上ジェッパと呼びぶ。
では、ジェットパックでただ浮いているだけでバクダンを誘導できるかというと、それはできない。なぜかというとジェットパックの高度はバクダンの目線高さよりもわずかに低いから。そのため、バクダンを誘導するためには、ジェットパックの高度+地形によってバクダンの目線高さを超える必要がある。
その地形として利用可能なものの例として「コンテナ」「坂や段差」「ドンブラコの縁」さらには「テッパン」も利用可能。いずれの例も、上で示したリンクから見ることができる。「ジェットパックの高度+テッパンの身長」が「バクダンの目線高さ」を超える、ということは特筆すべきで、これについてはあとで話を出す。
ステージの形状に関係なくコンテナ横までバクダンを寄せられる。ドンブラコのような形状のステージなら、全員で後ろに下がれば、確実にバクダンをコンテナ横まで誘導できる。しかし、ステージの形状によってはそれが難しい場合がある。
たとえば、シェケナダムの桟橋からやってくるバクダンを「後ろに下がる」だけでコンテナ横に移動させるのは至難の業だ。しかしジェットパックでコンテナ上に浮くことで「ステージの形状に基づく誘導の困難さを無視できる」。これがメリットのひとつ。
仮に、4人のブキがすべてボールドマーカーであるとする。その場合、バクダンを誘導するために後ろに下がることで、バクダン側の敵をほとんど攻撃できなくなってしまう。せいぜいボムを投げられるだけ。雨は降るし、ザコシャケは押し寄せてくるしで処理がパンクする恐れがある。
しかし、ジェットパックならそれなりに長い射程を使ってバクダンを誘導しつつ正面の敵に攻撃を加えることが可能。
バクダンが攻撃反応を開始する水平半径をRとしよう。バクダンをコンテナ横まで移動させたいとき、ふつうなら我々は全員コンテナからR以上後ろに下がらなければいけない。ところが、ジェットパック君がコンテナの上でバクダンのターゲットを取り始めた!
ここでバクダンとジェットパックとの空間距離をDとしよう。ジェットパック君が距離Dでターゲットを取ることによって「本来ならそこに立つとバクダンを攻撃反応させてしまうが、ジェットパックのおかげで攻撃反応させずに行動できる領域」
さて、ジェットパックのおかげで広がる行動範囲の長さはR-D。この値はもちろん大きいほうが優れている。ということは、Dは小さいほうが良い。Dはジェットパックの高度が低いほど小さくなる。したがって「バクダンの目線高さを下回らないぎりぎりまでジェットパックの高度を下げたほうが得」ということになる。「ジェットパック+テッパン」でバクダン誘導ができることから、コンテナの高さとテッパンの身長の差Sまでは高度を下げてもかまわない。
つまり、間抜けなようだが、ただコンテナの上でぷかぷか浮いているより、適度にびちゃびちゃして高度をSだけ下げたほうが、味方の行動領域が広がり、また味方が誤ってバクダンのターゲットを取ってしまうリスクも減る。
結論としては、やらなくていいと思った。(高度を「やや低」で維持することが難しく、ミスると起動させてしまうし、そこまで効果があるわけでもないので)
Dを小さくするためには、「ジェットパックの高度を下げる」だけでなく「ジェットパックがバクダンに近づく」ことも有効。バクダンに近づいたほうが、味方がよりコンテナの近くで動けて、本来であればバクダンを誘導するために我慢しなければならなかったイクラを納品できる。となると「コンテナ真上」より「コンテナ前」でバクダン誘導ができたほうが良い。
たとえば、コンテナ前にテッパンがいれば、そちらの上で浮く方が価値が高い(高度的な意味でも)。また、ドンブラコの船体の縁(へり)で使うジェットパックなども同様。
もっとミクロな話をすると、コンテナの天面というのは点ではなく、面積を持った円形だ。ということは、当然「コンテナの天面」にもバクダンに近い側とそうではない側がある。「コンテナの天面の、よりバクダンに近い側」で浮く方が得。
バクダンとコンテナの距離がまだR以上あるときに使うのが確実。R以下になってからだと、コンテナに登る過程でバクダンが攻撃反応してしまうことがある。またジェットパックを使う前には味方に報告(通話していれば通話で、通話なしなら「カモン」など)して、味方に思い切り離れてもらうことが大切。
「バクダンを誘導しながら奥の敵に攻撃を加えることで、処理がパンクするのを防げる」「味方の行動領域が広がる(後ろに下がりきる前にイクラを納品する時間をちょっと稼げる)」という利点が生きる状況なら役に立つ。
ジェットパック持ちの人がターゲットになった場合は積極的に使いたい。主に、納品が滞ってる時や荒れている時に重宝される。
ジェットパックを発動した人はコンテナ横に留まり、できるだけ遠くのシャケに対して射撃する。間引き・寄せ・処理を兼ねて1人で全ての仕事をすることで他3人で金イクラ納品をしたり立て直したりする時間を作ることができる。
また、ジェットパックがターゲットなのでキンシャケやシャケが足元に集まるが、それらはジェット噴射(DPS 120)で処理されるため、射撃はいらない(というより、下を撃つよりもシャケを間引いた方が金イクラが増えるため)。浮き輪の人の蘇生も同様に撃たずにジェットを当てて蘇生した方が乱獲としては有意義だろう。
ジェットパックの効果時間はおよそ10秒、帰宅にかかる時間は2秒弱。したがって、残り13秒を切ったくらいにコンテナ横でジェットパックを使えば、最後にジェットパックの帰宅直後に1個納品できる。
また水没可能な場所が近くにあれば、残り2秒になる前くらいに水没すればちょうどいい。(別に、最後ぎりぎりに納品できるように調節しなくても、片道2秒以上かかるところをジェットパックの帰宅で済ませればそれだけで得)。「片道10秒のイクラを拾いに行く」だけでなく「片道2.5秒のイクラを拾っていったん納品+片道5秒のイクラを拾いに行く」のような使い方もできる。
「コンテナ横でジェットパックを使うことで帰宅時間を節約する」のがオービタル・イリュージョン。それとは逆に「遠くのイクラのそばでジェットパックを使って1個納品し、ジェットパックの時間切れで再び遠くのイクラまで飛んでいくことで、拾いにいく時間を節約する」という使い方も可能。これなら遠いイクラを2個回収できる。言うなれば「オービタル・イリュージョン・リバース」。
残り時間を意識するのは難しいが、弾1発撃つごとに1秒、と考えると多少楽。
ナイスダマ同様に喉を狙わないとダメージが入らない。しかし、ボム1個分の誤差は問題ないようだ。